はじめ、多くの競技で日本人メダリストが誕生しました。
通常、「メダリスト」といえば、「金、銀、銅のいずれかの
メダルを獲得した人」という意味ですが、ゴルフにおいて
「メダリスト」といえば、「ストロークプレー競技での優勝者」
という意味になります。
これは、ストロークプレーのことを、
古くは「メダルプレー」と呼んだことに由来してます。
現在では、本戦がマッチプレーで行われる場合の、
予選ラウンド(ストロークプレー)トップという意味での
使われ方が一般的。
例えば、アマチュア競技の最高峰、日本アマチュアゴルフ
選手権では、2日間のストロークプレーの上位32名が
決勝のマッチプレーに進みます。
この時、「メダリスト」となることは、本戦優勝とはまた
別の意味で、多くの競技ゴルファーの憧れとなっているのです。
ちなみに、日本アマでは「メダリストは本戦で優勝できない」
というジンクスがあります。
今年(2008年)のメダリストは、昨年のチャンピオンである、
東北福祉大4年の小林伸太郎選手だったが、本戦を制したのは、
韓国のキム・ビーオ選手でした。